メイキップは2月1日、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」において、ユーザーが体型の近いコーディネート画像に自身の顔写真を合成し、スタイリングをチェックできる「FaceChange機能」の提供を開始した。着用時のイメージを明確化し、購入を促進する。
メイキップの提供する「unisize」は、オンラインで洋服やバッグなどを購入する際、より身体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジン。国内外の洋服ブランドを対象とした豊富な洋服・グッズのサイズデータを有し、入力されたユーザーの身体情報、特徴を元に、最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムを用いている。300サイト以上に導入されており、200万MAUを突破している。
このほど、ユーザーの体型に近いコーディネート画像にユーザー自身の顔写真を合成し、スタイリングをチェックできる「FaceChange機能」の提供を開始した。商品画像のモデルの顔をユーザー自身の顔に差し替えることで、着用時のイメージをより明確化できる。「unisize」のユーザートラフィックを活かすことで、手間をかけずに導入でき、さらにユーザーの体型に近いスタッフの選出なども可能になる。
▲FaceChange機能の利用フロー
「FaceChange機能」の導入によりアパレルECは、「商品が届くまで、本当に自分に似合うかどうかがわからない」というユーザーの悩みという課題を解決できるとし、アパレルECにおいて、よりリアルに近いユーザー体験の提供を目指す。
今回リリースした「FaceChange機能」はベータ版となり、機能アップデートを随時行っていくとし、「unisize」を導入している企業は、お試し運用として、申込み不要、追加料金なしで利用できる。