Dataikuは1月31日、データ活用プラットフォーム「Dataiku V12.5」より、日本語GUIの提供を開始すると発表した。

「Dataiku」とは

「Dataiku」は、データ取り込みからデータ準備、可視化、生成AIの利用、モデルの開発、DataOps、モデルの監視と運用(MLOps)、ガバナンスまで、データパイプラインに必要な各種機能をエンド・ツー・エンドでカバーする。

また、スキルレベルや役割にかかわらず、データ分析に関わる誰もが簡単に利用できる操作性とコラボレーション機能を提供する。

GUI日本語化の計画

今回の日本語化は第一弾となり、フローと準備レシピを対象としている。

バージョンアップのたびに日本語化の範囲を広げ、最終的に製品全体のGUIの日本語化を実現する計画。

「Dataiku V12.5」の新機能

「Dataiku V12.5」ではGUIの日本語化のほか、以下の機能が追加されている。

  • Unified Monitoring
  • OpenAPI (FKA Swagger) Specifications
  • Code Studio Blocks for Gradio and Voilà Webapps
  • Conditional formatting
  • Compare column values side by side
  • Upgraded SQL recipe & notebook experience
  • Elbow plots and silhouette scores for clustering tasks
  • Managed record and text labeling