コーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」を提供するハイヤールーは1月30日、コーディング試験中にGoogle検索とChatGPTを活用できる新機能をリリースしたことを発表した。

コーディング試験サービス「HireRoo」

HireRooはエンジニア採用に対応するコーディング試験サービス。ジョブ型雇用が広がる中で、入社後のミスマッチを防ぐために容易に候補者のスキルを可視化できるという。問題はアルゴリズムから実践形式、システムデザインまで対応可能で、AIによる自動採点や解答過程を再生できるプレイバックなど、技術評価に必要な機能も備える。

  • HireRooがGoogle検索やChatGPTの活用履歴を参照できる機能をリリース

    HireRooがGoogle検索やChatGPTの活用履歴を参照できる機能をリリース

新機能をリリース

今回のリリースでは、候補者はコーディング試験中にGoogle検索やChatGPTを活用できるようになった。また、採用側ではその履歴を参照可能だ。これにより、候補者の検索やプロンプトの過程を見極めることができるようになり、実践的なスキルの判断が可能になるという。

なお、採用側では試験作成の時点でGoogle検索とChatGPTの利用についてオン / オフを設定できる。候補者が試験の解答を終えると、Google検索とChatGPTを活用した履歴をプレイバック機能で確認可能だ。さらに、これらの統計情報についても確認できるという。