ポーラは2月20日、美の食材にこだわった冷凍宅食惣菜「BIDISH」において、フジテレビジョンと協業して開発したメニュー「わたしのための、BIDISH。」の販売を開始する。両社は本取り組みを通じ、「食」に悩みを感じている方々へ、自分を思いやりケアする製品を届ける。
ポーラは、2029年に100周年を迎えるにあたり、「We Care More.」のビジョンを掲げ、美容と健康を推進する事業を今までのやり方にとらわれずに拡張することを目指し、美と健康において欠かせない「食」に着目。
2023年7月に開始した新事業「BIDISH」は、美と健康を考えたメニューと、忙しい日常でもレンジ解凍のみで食べられる時短設計、食べきりサイズのパッケージなどの特徴を備える冷凍宅食惣菜。
”食を通じて美しさの可能性を広げ、人を豊かにする”ことをミッションとして掲げ、多忙な日々の中で誰かのために一生懸命になるあまり自分のことがないがしろになってしまう人や、栄養素や美味しさなどが行き届かない食事で罪悪感を抱えてしまう人に、自分への思いやりが持てる製品を提供している。
このほど、こうした「BIDISH」の思いに賛同したフジテレビとのコラボレーションが実現。日々仕事や家庭に尽力する中で、自身の食事が疎かになっているという、「BIDISH」を届けたい層と同様の課題を抱えるフジテレビ社員5名の協力を得て、新たに開発した5つのメニューを2月20日より順次販売する。
魚介類・肉・野菜はもちろん、複数のスーパーフードを含む16種類の原材料を使用した「お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ」(フジテレビ 椿原慶子さん/アナウンス室 開発)、ほうじ茶の豊潤な香りにリラックスできる「ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー」(フジテレビ 齊藤未來さん/バラエティ制作部 開発)、生姜で心温まり、オーツ麦とひまわりの種で多様な食感を楽しめる「生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁」(フジテレビ 奥山未季子さん/情報制作センター 開発)、十六穀米をベースに鶏肉、れんこん、ナッツ類など、様々な食感を楽しめる「カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン」(フジテレビ 竹俣紅さん/アナウンス室 開発)、豊潤なトリュフとバターの香りで高級感を味わえる「トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て」(フジテレビ 秋元優里さん/IPプロデュース部 開発)がラインアップする。
▲ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー
「BIDISH」専用のECサイトにて、セット販売(5品セット・7品セット・10品セット・14品セット)し、価格は3780円~1万584円(税込)。メニュー好きなものを選択でき、定期プランもある。
ポーラとフジテレビは本事業を通じて、「食」に悩みを感じている人に自分を思いやり、ケアする製品を届けることで、美しく豊かな時間を過ごしてほしいとしている。
【開発者5人のコメント】
■「お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ」(2月20日発売) 開発者:フジテレビ 椿原慶子さん(アナウンス室)
私は現在育休から仕事に復帰して3カ月ほど経つのですが、子育てに追われ、自分のために、とくに美容のために時間を割くことが難しかったので、少しでもからだにいいものを作れたらいいなと思い考案しました。もともと辛いものやアジアンフードが大好きだったのですが、産後は子どもが食べられない辛いものは避けたり、スパイスの強いアジアンフードは子どもが嫌がるかなと思ったりなど、なかなか好きなものが食べられませんでした。そこで、独身の時や産前の疲れた時にぱっと食べに行く料理の一つであった、私の大好物であるスンドゥブを作りました。
1つの料理でありながら、魚介やお肉、お野菜をたっぷりととることができ、さらにはスーパーフードも入れて、具だくさんでボリューミー、1皿食べたらおなか一杯になるような満足感にこだわりました。あえて辛さは控えめにして、たくさんの方に食べていただけるように仕上げています。 韓国料理がお好きな方はもちろん、ちょっと辛いもので元気を出したいという方や、子どものために辛いものを我慢している親御さんなどにぜひ食べてもらえたらいいなと思います。
■「ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー」(2月20日発売) 開発者:齊藤未來さん(バラエティ制作部)
私は生放送番組を担当しているため、睡眠時間が短く、体力的にも精神的にも追い込まれることがあるので、そんなときに優しくおだやかな気持ちになれるようなものを食べたいなと思って考案しました。また、私はほうじ茶の香りのサウナが好きなのと、サウナのあとに生姜焼きを食べることが、仕事に疲れたときのルーティンなので、それらが同時に味わえるような商品を目指しました。
栄養満点で手軽に食べられる、そしてリラックスできるようなメニューにしたいと思い、食べていて楽しい彩りや、栄養豊富な食材を入れること、さらにはほうじ茶をどのくらい香らせるかにまで、細部にまでこだわって考案しました。私自身、睡眠時間がほとんどとれず、電子レンジまで行くのがやっとの時期に「BIDISH」にとても助けられたので、忙しい中でもきちんと栄養がとれるあたたかいご飯が食べたい、忙しい日々の中でほっこりしたい方に、ぜひ手に取っていただきたいです。
■「生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁」(3月1日発売) 開発者:奥山未季子さん(情報制作センター)
私は朝の生放送番組を担当しているため、オンエア対応や深夜の編集作業に入ることもあり、どうしても生活が不規則になりがちです。さらに、仕事に夢中になっていると、気付くとご飯のタイミングを逃し、社食のラストオーダーが終わってしまった!なんてことも。本当は忙しい時こそ、自炊をした健康的なご飯を食べられたら理想的ですが、手軽にお腹いっぱいになれる炭水化物メインの食事で終わらせてしまい、ちょっぴり罪悪感が残ってしまう日もあります。
今回はそんな食事に気を遣う時間がない日でも、身体を整えられる野菜や食物繊維がとれるスープを考案しました。こだわりのポイントは、おうちご飯のように”ほっこり”してもらいたいという想いがあったので、身体が温まる生姜をたくさん入れ、塩辛くならないよう酒粕の量も調整しました。さらに豚バラと豚モモの量を調整し、スープでも歯ごたえがあり満腹感を感じられる主食になるような1品になっています。
目の前の仕事に精一杯で、健康なご飯を食べたくても自炊をする余裕がないという日は、このほっこりスープでお腹を満たしてみて下さいね。
■「カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン」(3月1日発売) 開発者:竹俣紅さん(アナウンス室)
私の場合は、朝から晩まで働き詰めで帰宅し疲れ切っているときに、夕食を食べようという気力すら無いときもあるので、食欲をそそる香りで、まずは「食べたい!」という気持ちが湧くメニューを目指し、さらに食べて美味しく、自分の健康や美に気をつかえるようなものを作れたらいいなと思い考案しました。
私の母が、お肌や喉に潤いが欲しいときに、カレースパイスの効いた鶏のスープを作ってくれるので、そこから着想を得て試行錯誤した結果、コク旨チキンを作るに至りました。十六穀米やナッツを入れて食感も楽しく、さらに満腹感も得られる商品になっています。 隠し味にチーズを入れたことにより、よりコクの深い味わいを楽しんでいただけるかなと思います。
1日働いて疲れて帰ってきた日でも、ぱっと温めるだけで作ることができ、そして美味しく、お腹にも溜まり健康にも気を使えるメニューなので、私と同じように日々忙しく働く方に届いてほしいなと思います。
■「トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て」(3月11日発売) 開発者:秋元優里さん(IPプロデュース部)
私には小学生の娘がおり、”ママ友”と話す機会も多いのですが、皆さん総じて忙しく「自分のケアは美容からご飯からすべて二の次!」が当たり前になってしまっているとよく耳にします。実際に私自身もあわただしく帰宅して娘の夕飯を作ることで精いっぱい、自分が何を食べたいかなど日々考える気力がないのが現状です。
メニューを考案する中で、自分の体のためにいいもの食べたなと思えて、かつ高級感が味わえるものを作りたいとの思いから、トリュフを使うことを思いつきました。
短い時間レンジで温めるという作業一つで、あたたかくて充実した食事ができ、さらに香りでも楽しめる、、、そんな要素をぎゅっと一つのメニューに詰め込みました。食材の大きさやちょっとした食感にもこだわっています。
現代は色々な環境の方がいらっしゃると思いますが、食べることでホッと笑顔になれるようなものになったらいいなと思っているので、忙しいすべての方に食べてもらいたいです。