セゾン情報システムズは1月29日、iPaaS(クラウド型データ連携プラットフォーム)「HULFT Square」のアップデート提供開始した。

「HULFT Square」とは

HULFT Squareは、オンプレミス・クラウド・SaaSなどの環境に分散し管理されているさまざまなデータを、業務システム、業種、国・地域をまたぐ形でデータを連携させることができる。

同サービスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に必要な「データ活用するためのデータ準備」や「業務システムをつなぐデータ連携」を支援する。

  • 「HULFT Square」の概要

「アプリケーション」機能をアップデートのポイント

今回、データ連携基盤や大規模開発に対応するため「アプリケーション」機能をアップデートした。

「アプリケーション」機能は、HULFT Square内の「App Square」から審査済みのアプリケーションを利用できる機能。フルスクラッチでスクリプトを作成しなくても、特定のData Integration処理が行える。

具体的には、スクリプトを指定、もしくはスケジュール ジョブからアプリケーションを作成できるようになった。また、ゆーざー自身でアプリケーションの複製を作成して編集可能になった。

そのほか、「Email、Browser notification/通知機能の追加」、「スクリプト依存関係の可視化」「REST APIジョブ(APIマネジメント)の実行回数の表示」などに対応した。