東急田園都市線・溝の口駅から徒歩数分ほど歩くと、2階建ての古風な建物が目に入る。建物の名前は「nokutica」だ。nokuticaは溝の口一帯を地盤とした不動産企業であるエヌアセットが運営するカフェを併設したシェアオフィス。今回、nokuticaにフォトシンスが提供する入退出管理システム「Akerun」を導入事例について、エヌアセット 取締役事業企画部部長の山下直毅氏に話を伺った。

  • 「nokutica」の外観

    「nokutica」の外観

“怪しい洋館”に足を踏み入れてみると……

まず、山下氏は開口一番に「不動産を主軸に基本テーマとしては、溝の口ひいては高津区を盛り上げよう!ということをミッションとしています」と述べた。

nokuticaは築約95年の元診療所兼住宅をリノベーションし、2017年にオープンした。シェアオフィス、カフェに加え、レンタルスペース、コワーキングスペースを備え、エヌアセットのグループ会社である「のくちのたね」が運営している。

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