会計ソフト大手のフリーは1月29日、freee会計・freee人事労務・freee販売・freee請求書の申請承認機能を利用するユーザーを対象に「横断承認機能」の提供を開始すると発表した。

同機能により、各freeeのプロダクト上で承認が完了した際に、他のプロダクトで承認するべき案件を一覧表示し、一覧から承認依頼の内容確認と承認ができるようになる。業務効率化と新たな統合体験につなげる考えだ。

  • 統合型ERPとして承認作業の効率化を実現

    統合型ERPとして承認作業の効率化を実現

これまでは、それぞれのプロダクトのログイン後の画面でしか承認すべき依頼を確認できなかったため、複数のプロダクトを利用している場合は各プロダクトにログインして承認依頼の内容を確認する必要があった。

横断承認機能の提供により、各プロダクト上で承認が完了した際に、他のプロダクトで承認するべき案件を一覧表示し、一覧から承認依頼の内容確認と承認が可能になる。今後は対象となるプロダクトを順次拡大していく方針だ。