楽天グループ(楽天)は1月25日、「楽天市場」の出店店舗向けにEコマースのノウハウを提供する学習ポータルサイト「楽天大学」において、ビジネスパーソン向けに幅広い領域の知識・教養を横断的に発信するWebメディア「楽天大学ラボ」を開設した。「楽天市場」出店店舗以外のユーザーも閲覧でき、幅広く学習機会を提供する。
楽天はこのほど、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」というミッションに基づいき、ビジネスパーソン向けの学びの場として、Webメディア「楽天大学ラボ」を開設した。
評論家の宇野常寛氏をアドバイザーに迎え、各業界で活躍する多種多様な有識者の知見を交えながら、各領域の知識・教養を横断的に発信する。さらに今後は、定期更新される有識者の講義・対談などの動画配信も予定している。
開設場所は、「楽天市場」の出店店舗向けにEコマースのノウハウを提供する学習ポータルサイト「楽天大学」内だが、「楽天市場」出店店舗以外のユーザーも閲覧が可能だ。
楽天グループは、2000年に「楽天大学」を開講して以来、店舗運営・売上拡大のノウハウを学べるEラーニング形式の「RUx(アールユーエックス)」や、「楽天市場」出店店舗の成功ストーリーを紹介する「Rakuten DREAM」などの多様な講座を提供し、店舗運営をサポートしてきた。
今回開設した「楽天大学ラボ」では、「楽天大学」で得た知見を活かし、Eコマースを通じた社会貢献や新たな社会価値の創造を目指し、幅広くビジネスパーソン向けにも学習機会を提供する。
楽天グループは今後も、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」の企業理念のもと、人々の成長を後押しし、社会の変革を促進することで、すべての人々にとって持続可能な未来を目指すとしている。