イトーヨーカ堂は1月16日、東京・アリオ葛西店で記者発表会「2024年バレンタイン商品説明会」を開催した。1月11日から店頭販売を開始するほか、2月14日まではECサイトやネットスーパーで販売する。
今年のバレンタインのテーマは「チョコの数だけ笑顔がある。」。旬の素材を使ったチョコレートやイトーヨーカドーの限定商品、サンリオとコラボレーションしたキャラクター商品を用意した。
2024年のバレンタインのトレントについて、チョコレートジャーナリストの市川歩美氏が説明。最近のトレンドとして、自分用とギフトの両方を楽しむ人が増えていると分析。また、高級で高価なチョコと手ごろな価格で特別感のチョコの2タイプから選ぶ傾向にあると説明した。
イトーヨーカ堂・グロサリー部・銘店・食品ギフト担当のマーチャンダイザー荒幡淳氏は「2019年度から継続して伸長しており、お客さまの行動も以前の状態に戻ってきており、バレンタイン市場も回復傾向にある」と話した。