フレッシュドッグフード「ココグルメ」を、ECを中心に展開するバイオフィリアは1月24日、3億7000万円の第三者割当増資を実施した。これにより、借入金を含む累計資金調達金額は、約12億円となった。
第三者割当増資は、Wfund(ダブリューファンド)をリード投資家として、既存株主のDIMENSION(ディメンション)、三菱UFJキャピタル、新規株主のAdlib Tech Ventures(アドリブテックベンチャーズ)、KxShare(ケーシェア)を引受先として実施した。
今回の調達により、海外進出に向けた販路の開拓、人材採用の強化、新商品開発などを進めていくとしている。
海外ではまず、台湾に進出する予定だ。食品領域における日本の強みを生かし、展開していくという。「台湾のECもールへの出店から、ミニマムで仕掛けていく。すでに市場は形成されているので、展開はしやすいと考えている。今後はアジアを中心に、販売する国を増やしていきたい」(岩橋社長)と話している。