BOSS-CON JAPAN内のRails技術者認定試験運営委員会は1月22日、「Rails7技術者認定ベーシック試験」を発表した。同試験はRuby on Railsの基本知識を問うもの。
Rails技術者認定試験運営委員会 CTO小澤昌樹氏が試験問題を作成し、同テクニカルアドバイザーの泉隼人氏が試験問題を監修する。
対応バージョンはRails 7.1で、全国のオデッセイ コミュニケーションズ認定試験会場で受験できる。3月3日にベータ試験を実施する予定。
Rails技術者認定試験運営委員会理事長の吉政忠志氏は、同試験実施について、以下のコメントを発表している。
「IndeedJapanにおけるRuby on Railsの求人数は、2021年1月に1万7000件だったところ、2024年1月に8万1000件に増えています。これは、企業が正社員としてRailsエンジニアの雇用を考えているとい うことであり、Railsのニーズが長期的に継続すると考えられます。当委員会は引き続き、Railsの学習環境を強化していき、このニーズに応えたいと考えています」