ベネッセコーポレーションは1月15日、妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」において、ママ・パパ2000人が選ぶ「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」全71部門のランキングを発表した。「チーム出産育児賞」モノ部門の「ママ1位」は3年連続「抱っこひも」、「パパ1位」は「紙おむつ」がランクインした。
ベネッセコーポレーションの運営する妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」は、2022年4月に妊娠期別に3冊(初期、中期、後期)+育児期別に3冊(初期、中期、後期)の計6冊に大きくリニューアルした雑誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』をはじめ、Webニュース「たまひよ ONLINE」、アプリ「まいにちのたまひよ」のほか、マタニティや内祝い通販事業、写真スタジオなど、妊娠・出産・育児における情報・サービスを幅広く提供。2023年には創刊30周年を迎えた。
創刊以来、出産・育児を行う先輩ママ・パパたちのリアルな体験情報を提供しており、2010年からは、その年に読者に支持されている育児用品やその声を「赤ちゃんグッズ大賞」として発表し、快適な出産・育児生活を送ってもらうことを目指している。
「赤ちゃんグッズ大賞」は、全国の生後0カ月~1才6カ月の子供を持つ「たまひよ」読者のママ・パパ約2000人を対象に、自身やパートナーが妊娠・出産・育児生活の中で「実際に使ってよかった」と思う商品・サービスについてアンケートを実施し、回答結果を「たまひよ編集部」が集計してランキング形式で発表する企画となる。
このほど、2023年9月1日~9月22日に実施した調査の結果をまとめた「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」として、全71部門のランキングを発表した。
主な部門では、ベビーカー部門は、アップリカ/ニューウェルブランズ・ジャパンの「ラクーナシリーズ」、抱っこひも部門は、Ergobaby(ダッドウェイ)の「エルゴベビー ベビーキャリアシリーズ」、チャイルドシート部門は、コンビの「クルムーヴシリーズ」、テープ型紙おむつ部門は、P&Gジャパンの「パンパース はじめての肌へのいちばん」が1位を受賞した。
【2024年各部門1位一覧(全71部門より一部抜粋)】
第13回(2022年)からは、妊娠・出産・育児をチームでサポートする社会が重要という考えから、子育てで力になってくれる、頼りになるモノ・ヒト・コトを選ぶ「チーム出産育児賞」も併せて発表している。
今回のモノ部門1位は、ママ1位は前年と同じく「抱っこひも」がランクインし、「出かける時には必須」「日頃から子どもをあやしたり寝かしつける時に使っていて手放せないもの」などの声が寄せられた。パパ1位も前年同様に「紙おむつ」となり、「いつも使っているから」「絶対に必要。そして量も必要」などの声があがった。その他、「ベビーカー」やパパの「抱っこひも」がそれぞれ1ランクアップするなど、お出かけ関連グッズの上昇が見られた。
ヒト部門1位はママ・パパともに「配偶者・パートナー」となった。ママからは「1番協力し合える人だから」「共に育児をしているという感覚がいつもあるから」、またパパからは「一緒に子育てするパートナーだから」「お互いに夫婦として支え合っている」などの声が見られた。
コト部門1位は、ママ・パパ共に「育児アプリ」「ネット通販」 がトップ2にランクイン。SNSでは、ママは「Instagram」が4位、パパは「YouTube」が3位にランクインした。「育児アプリ」は「子どもの成長を記録できる(ママ)」「分からないことなど相談出来る場所(ママ)」「育児の記録を残せて時間管理ができる(パパ)」「有用な情報を得られるから(パパ)」、「ネット通販」は「紙おむつや粉ミルクなど、コンスタントに消費する物をよく購入する(ママ)」「外出せずに買い物ができ、重いものを運んでくれる(パパ)」などの声が寄せられた。
その他の部門のランキングなど詳細は、2024年1月15日発売の雑誌『中期のたまごクラブ』『中期のひよこクラブ』および、「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」のWebサイトにて公開している。