エービーシー・マート、第3四半期 デジタル比率12.7% 売上換算で222億円

エービーシー・マートの2023年3ー11月期(第3四半期)における、国内売上高のデジタル比率(ネット通販など)は前年同期比1.3ポイント減の12.7%だった。売上高に換算すると約222億6700万円になった。

 

SNSを中心にデジタル広告を活用した施策で、新作スニーカーを訴求した。オンラインと実店舗でプロパー販売(正規価格での販売)の強化に取り組んだ。また、2023年11月中旬からのブラックフライデーセールは、オンライン・実店舗ともに盛況だったという。

 

同社の国内売上高は、前年同期比22.0%増1753億3500万円、セグメント利益は同39.6%増の346億2500万円だった。

 

全体売上高は、前年同期比21.0%増の2523億2800万円。営業利益は同43.3%増の415億3300万円だった。