リコーは1月17日、帳票の電子化業務を効率化するA3フルカラー複合機に対応する新オプション「帳票スキャン拡張ユニット」を1月24日から発売開始することを発表した。標準価格は25万円(税別)。
このオプションは定形サイズだけでなく不定形サイズの自動検知にも対応可能で、原稿サイズが異なる帳票を、複合機の1パス両面ADF(Automatic document feeder:両面自動読み取り)を使用してまとめてスキャンできる。
原稿を1枚ずつガラス面にセットして複合機で設定をする手間が不要となるため、従来の電子化業務にかかる時間を約83%削減できるとのことだ。このオプションを搭載した複合機と同社の「トレード帳票DXシリーズ」との連携により、さらなる業務効率化も図れるようだ。