顧客対応クラウド「Re:lation」のインゲージが創業10周年 創業からの歩みをまとめた動画公開

顧客対応クラウド「Re:lation(リレーション)』を提供するインゲージは1月11日、創業10周年を迎えた。これを記念し、創業から現在までの歩みをまとめた動画を公開した。

インゲージの提供する「Re:lation」は、複数の問い合わせ窓口を一元管理し、チームで共有できる顧客対応クラウド。メール、電話、チャット、LINE、Twitterなど多様化するコミュニケーションサービスを1つの画面で扱えるため、顧客との接点が増え複雑になった問い合わせを簡単に一元管理可能できるほか、2重返信や対応漏れを防止するステータス管理やWチェックが簡単にできる承認機能といった、複数人での問い合わせ対応で生じがちな様々な課題を解決する機能を備えている。

▲多様なチャネルのコミュニケーションを一元管理できる

テレワークなど多様な働き方にも対応しており、業務効率化・可視化を実現し、人材教育にも貢献。EC事業者・コールセンターをはじめ、幅広い業種・業界で使われ、リリース10年で導入社数は5000社を超えた。使いやすさを追求したデザインは高く評価され、グッドデザイン賞を受賞している。

このほど、創業、および「Re:laton」の提供10周年を迎え、これを記念した動画を公開した。自社の創業から現在までの歩みをまとめている。

インゲ-ジの代表取締役CEO 和田哲也氏は、「『機能がそろっているのは当たり前。その上でITツールは使っていてわかる・楽しいものであるべき。それが強い会社を作る。そんなITツールを産み出す会社を日本で作りたい』との思いでインゲージを創業したのが2014年。『問い合わせ対応はネット時代の顧客対応』『これからコミュニケーションの多様化が来る』という思いで『Re:lation』を世に出したのもこの年でした」と創業時を振り返る。

▲インゲ-ジ 代表取締役CEO 和田哲也氏

さらに和田CEOは、「インゲージもRe:latonも今年で10周年を迎えます。『Re:lation』は5000社を超えるお客様にご利用いただくサービスとなりました。『カスタマーサクセス』という言葉がなかった時代に産まれた『Re:lation』が、これだけ多くのお客様に使っていただけるサービスに成長したことは大きな喜びです。また、この間に『Re:lation』は『Re:lation for Biz』として『働き方の多様化』へのソリューションとしても認知されるようになりました。これからも重要性が高まるコミュニケーションの多様化と働き方の多様化に『Re:lation』は応え続けます。そして、本当に使える・楽しいITツールを作り続ける企業として、インゲージは成長していきます。どうぞご期待ください」とコメントした。