アット東京とインターネットマルチフィード、JPIXおよびBBIXの4社は1月16日、現在アット東京が建設をすすめている「アット東京中央第3センターCC3)」に、各社のInternet Exchange(IX)サービスの接続ポイントを開設し、CC3を新たなネットワーク拠点として形成していくと発表した。各社のIX接続ポイントは2024年10月から順次サービスを提供する予定。
企業システムのクラウド化やリモートワークの普及拡大、コンテンツの大容量化などから、インターネットトラフィックは増加し続け、今後もますますその傾向は続くと各社は予測している。
CC3はこのたびの3社のIX接続拠点開設、そして新たに敷設される東京港横断ケーブルにより、IT企業が集積する豊洲・有明エリアと最短ルートで結ばれ、先端技術産業や国際金融都市としての東京を支えるプラットフォームになるとしている。
アット東京はこのCC3で、マルチフィード、JPIX、BBIX各社の協力のもと、データセンター専業事業者としての安定した設備と運用だけでなく、日本国内そして海外の顧客に、より高品質で利便性の高いサービスを提供していきたい考えだ。