「助ネコ受注管理」、「futureshop」とAPI連携 注文データの自動取り込みを実現

アクアリーフは1月11日、複数店舗の注文を一元管理できる「助ネコ受注管理」において、ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」とのAPI連携に対応した。「futureshop」の注文データの自動取り込みを可能にし、「助ネコ受注管理」利用事業者の作業負担軽減をサポートする。

アクアリーフは、複数のネットショップと実店舗をまとめて管理、自動処理できるクラウド型EC一元管理システム「助ネコEC管理システム」を展開。受注管理・商品登録・在庫管理・発注管理等、ECおよび通販業務に必要な機能がすべて揃っており、それぞれのシステムを単体契約できる。

このほど、同シリーズの「助ネコ受注管理」において、ECサイト構築プラットフォーム「「futureshop」とのAPI連携を開始した。

「助ネコ受注管理」は、複数のネットショップ、および実店舗の注文の一元管理が可能。画面の誘導に沿って処理を進められる直感的なUIや、自動化を簡単にきめ細かく設定できる「オートロボ機能」が好評のシステムだ。

これまで「助ネコ受注管理」では、「futureshop」の注文データを処理する場合、「futureshop」側でダウンロードしたCSV形式の注文データを手動で取り込む必要があった。「助ネコ受注管理」以外に「futureshop」の管理画面を開いての注文データのダウンロードは、EC事業者にとって面倒な作業だった。

今回のAPI連携により、「futureshop」の注文データが自動的に「助ネコ受注管理」に取り込まれるようになった。さらに「助ネコ受注管理」上から「futureshop」側へ、ワンクリックで伝票番号を含んだ出荷実績データの送信も行えるようになった。

これにより「助ネコ受注管理」、および「futureshop」を利用するEC事業者の注文処理の工数が削減され、業務の効率化が実現できる

アクアリーフ今後も、EC事業者の業務効率化、利便性を高める機能をリリースしていく考えを示した。