枕を中心とした寝具のインターネット販売、オリジナル枕の企画開発などを行うまくらは1月4日、令和6年能登半島地震での被災地や避難場所への枕の無償提供を開始した。少しでも快適な眠りをサポートする。
まくらは、令和6年能登半島地震での災害義援物資として、枕の無償提供を開始した。団体、法人、個人は問わず、緊急避難場所のほか、被災者の自宅への提供にも対応する。
良質な睡眠は「活力」につながり、災害時や避難生活時では、より一層しっかりとした睡眠は大切であり、こうした状況において、しっかりとした睡眠を取るために枕は重要な役割を果たす。
一方で、布団や毛布とは違い、枕は防災備蓄されていない場合が多く、避難生活の中で「必ず不足する物資」の1つになっているとし、枕の専門会社として、「枕」の無償提供という形での協力に至ったとしている。
経済産業省・日本寝具寝装品協会経由での救援物資支援は別途行っておりますが、これらの支援では行き届かない部分を補うための物資支援であるとし、避難所に避難している人だけでなく、地震で被災され寝具類に影響が出た一般住宅に在住の人、親戚・友人等の住宅に避難されている人などへの提供も行う。避難所以外の「自宅」や「知人宅」等に災害義援物資が行き届かない現状を理解しての対応となる。
今回の取り組みによる枕の無償提供、メールにて受付を行っている。