【力をためて飛翔!辰年生まれの経営トップたち】パソナグループ代表 南部 靖之さん

少子化による人手不足や高齢化の進展で、企業の働き方改革がより一層進んでいます。リモートワークやサテライトオフィスの導入は当たり前になり、誰もがそれぞれのライフスタイルを楽しみながら、どこでも働くことができるようになりました。

 24年のキーワードは「ウェルビーイング(心・体・社会的な健康)」です。

 パソナグループは25年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパビリオンを出展しますが、万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、まさにウェルビーイングです。わたしも淡路島と東京の2拠点生活によるハイブリッドライフが始まり、改めて人生は楽しく、健康に過ごせた方がいいと感じます。

 われわれは創業以来、事業を通じて社会課題を解決することに専念してきました。心豊かな生き方・働き方、地方創生、ウェルビーイングなど、今後も社会に課題がある限り、その解決策を提案できる会社であり続けたいと考えています。

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