GitHubは現地時間2024年1月8日、公式ブログでGitHub Certifications(認定資格)の一般提供開始を発表した。従来は有償契約の企業やパートナーに限定していたGitHub Certificationsだが、同日から登録サイトで申し込める。

  • GitHub Certifications取得時に得られるバッジ

    GitHub Certifications取得時に得られるバッジ

取得できるのは「GitHub Foundations Certification」「GitHub Actions Certification」「GitHub Advanced Security Certification」「GitHub Administration Certification」の四つ。GitHub Foundations CertificationはGitHubのリポジトリー管理やコミットなど、基本的な概念と製品を紹介できる認定資格。教育課程は公式ドキュメントで確認できる。

GitHub Actions Certificationは開発工程の自動化にGitHub ActionsでCD/CDパイプラインの構築方法、企業向けGitHub Actionsの管理方法を対象とする認定資格。こちらも公式ドキュメントで教育課程を確認できる。

GitHub Advanced Security CertificationはEnterpriseプラン契約企業を対象に、CodeQLによるコード分析を用いたセキュリティ保護を一連の開発過程に導入する認定資格。セキュリティを求められる企業・担当者は公式ドキュメントで教育課程を確認してほしい。

最後のGitHub Administration Certificationは文字どおり管理者向けの認定資格。GitHubプラットフォームの構成やカスタマイズの概要を公式ドキュメントで学び、認定資格試験を取得できる。一連の認定資格に興味をお持ちの方はFAQサイトやハンドブックを参照してほしい。