楽天モバイルはこのほど、2023年12月26日に携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破したと発表した。
楽天モバイルは、2020年4月に携帯キャリアサービスを本格的に開始し、携帯市場の民主化を目指し、低廉でシンプルな料金プランの提供、および基地局開設やローミング協定による楽天回線エリアの拡大を進めてきた。
2023年6月には、パートナー回線エリア(国内)内の高速データ容量制限を撤廃。月額3278円(税込)で、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせた4G人口カバー率99.9%の通信エリアにおける高速データ通信を無制限で利用可能な「Rakuten最強プラン」の提供を開始し、多くの利用者を得ている。2023年1月には、法人向けの「楽天モバイル法人プラン」の提供も開始した。
2023年12月1日からは、「Rakuten最強プラン」契約者の「楽天市場」の買い物における 「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を会員ランクに限らず毎日全員5倍に拡大。「楽天ポイント」の貯めやすさを向上し、「楽天モバイル」を中心としながら、楽天グループサービスのクロスユースのベネフィットを体験できる取り組みを推進している。
2023年2月より実施している、紹介者に7000ポイント、紹介された人に6000ポイントの「楽天ポイント」が還元される「【楽天モバイル】Rakuten最強プラン紹介」キャンペーンでは、これまで15万人以上が参加し、契約者から新たな楽天モバイルの輪も広がっている。
こうした背景を受け、2023年12月26日には、携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破した。楽天モバイルは今後も、より多くの人が快適に利用できるよう、通信品質の向上やサービスの拡充に努めていく考えを示した。