AI(人工知能)やディープラーニング技術の開発を手掛けるRidge-i(リッジアイ)は12月28日、衛星画像を認識しやすくするような前処理を行う技術に関する特許を取得したと発表した。

衛星画像の分析には、画像に映る天候の状態や特定の対象物の検出など、さまざまな要因が影響を及ぼす。そこで、AIモデルを用いることで得られる情報は最適な前処理が行われていることが重要であると同社は考えている。

今回リッジアイが特許を取得した技術を応用すると、ユーザーが検出したい情報(対象物)に基づき、解析に最適な前処理手法を選択することができるという。また、前処理技術の全自動化を考慮したサービスを搭載することで、将来的なソリューション展開へ応用することが可能になるとのことだ。