統合コマースプラットフォーム「ecforce(イーシーフォース)」を提供するSUPER STUDIOはこのほど、約4.7億件のオーディエンスデータを提供するDMP専業最大手インティメート・マージャーとアライアンス連携を開始し、「ecforce」導入ショップを対象に成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」の専用窓口を開設した。「ecforce」導入ショップのWeb広告における効果の向上を支援する。
SUPER STUDIOの提供する「ecforce」は、テクノロジーとデータを活用して”ビジネス全体”を最適化する統合コマースプラットフォーム。オンラインとオフラインのデータを統合管理し、ECビジネスの最適化に留まることなく、モノづくりのビジネス全体を最適化することを目指している。現在1300ショップ以上が導入しており、スタートアップ企業からエンタープライズ企業まで、ECを軸としたあらゆるビジネスを支援している。
今回、CommerceTech(コマーステック)領域の新たな取り組みとして、DMP専業最大手インティメート・マージャーと成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス「Performance DMP」におけるアライアンス連携を行い、「ecforce」導入ショップを対象に専用窓口を開設する。
「Performance DMP」は、インティメート・マージャーが保有する約4.7億のオーディエンスデータ「IM-DMP」に、企業が保有する 1st Party Data をかけ合わせることで、コンバージョンしやすい人にのみディスプレイ広告を配信し、さらに購買などの成果へ至った件数に応じて請求が発生する成果報酬型ディスプレイ広告運用サービス。
昨今、インターネットの普及や新型コロナウイルス感染拡大の影響により、総合ECサイトの利用者は増加傾向にあり、企業の販路拡大・開拓においてECサイトは不可欠な存在になった。インティメート・マージャーでは、ECプラットフォームを利用する企業やショップが「Shopify」のサイト内で簡単に「Performance DMP」を導入できるようにするための機能拡張アプリケーションの開発・運営などを行ってきた。消費者のプライバシーに配慮しながら、さまざまな領域でのデータ活用を目指し”"データとAI技術”を活用したプロダクト開発・マーケティングの支援を推進している。
なお、「ecforce」導入ショップ対象の専用窓口においては、Update E-Commerceを理念に掲げ、様々なアプローチでのEC支援事業やECの知識や経験をシェアするコミュニティ「ECオタク」を手がけるコマースファクトリーが、サポートコンシェルジュとして企業やショップの導入をサポートする。
これらの取り組みにより、「ecforce」の導入ショップはスムーズな「Performance DMP」の導入が可能になり、ショップのWeb広告における効果の向上が期待できる。
「ecforce」導入ショップ対象の「Performance DMP」の専用窓口開設を記念して、SUPER STUDIO、インティメート・マージャー、コマースファクトリーの3社は共同で、2024年1月24日にセミナーを開催する。「新規集客と売上拡大の戦略:EC/D2C企業のための効果的な進化」をテーマに、広告効果の課題など、ビジネスの規模拡大を目指す事業者が抱える問題を解消する戦略や手法について、具体的な解説を行う。セミナーの申し込みは、特設ページにて受け付けている。