DMM.comと岐阜県瑞穂市は12月27日、地域課題の解決に向けて相互の知見や資産などを生かし、EV(電気自動車)充電インフラ整備を軸とした脱炭素対策に関し協力することで、市民生活の利便性を向上させ、市域の経済循環につなげていくことを目的に、「特定連携に関する連携協定」を締結したことを発表した。
DMMと瑞穂市の脱炭素に向けた取り組み
DMMのEV充電サービス「DMM EV CHARGE」では、事業者および利用者双方にとって便利で身近なEV充電サービスの提供と、サービスを通じた地域のビジネス支援を目指している。
瑞穂市では、2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、 ライフスタイル変革を強力に後押しするため、脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動「デコ活(脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動)」を展開している。
協定に基づく連携事項
今後、協定に基づき、市有施設にEV充電インフラを整備することでEV普及を促進し、市民生活の利便性を向上させ、市域の経済循環につなげていくことを目指していきたい考え。
なお、協定に基づく連携事項としては、以下の5点があげられている。
- 電気自動車用充電スタンドの設置に関すること
- クリーンエネルギー自動車の普及促進に関すること
- 市民を対象とした環境問題への意識啓発に関すること
- 地域防災力の向上に関すること
- 前各号に掲げるもののほか、協定の目的を達成するために必要と認められること