サイバーセキュリティソリューションを手掛けるフーバーブレインは12月25日、次世代エンドポイントセキュリティ製品「Eye"247" Safety Zone 1.0 」を2024年1月下旬から販売開始することを発表した。

  • 「Eye"247" Safety Zone 1.0 」の提供を開始する

    「Eye"247" Safety Zone 1.0 」の提供を開始する

中小企業向けのセキュリティソリューション

同製品はBitdefenderと共同で開発したサービスで、中小企業の非専任者でも扱える国産セキュリティソリューションをコンセプトとしているという。次世代セキュリティによるPCおよびサーバなどの端末保護と、社内のセキュリティ状況を把握できる管理マネージャ機能を提供する。

また、Bitdefenderが世界中で保護する約5億台のネットワークから収集されたウィルスやマルウェア検体をAIが解析し、検知モデルを自動生成してゼロデイアタックや未知のウィルスへのセキュリティ対策を実施するとのことだ。

Bitdefenderエンジンによるさまざまなプロテクト機能

同製品はアンチマルウェア機能に加えて、実行されているプロセスを監視するオンエクスキュート機能、ハイパーディテクト機能、アンチエクスプロイト機能、ランサムウェア緩和機能、ネットワーク脅威検知機能などを備える。2024年4月をめどにEDR(Endpoint Detection and Response)機能を追加予定。

  • システムの概要図

    システムの概要図