Google Chromeウェブストアが、「2023年のお気に入り」として、タスク管理やアクセシビリティの向上などに役立つ12個のChrome拡張機能を取り上げている。Google Chromeチームは、毎年この時期に1年間を代表する人気のある拡張機能を「お気に入り」として紹介しているが、2023年は生成AIサービスをサイドバーで利用可能にする「Sider」、リモート会議などの音声を自動で文字起こしできる「Trankriptor」などが選ばれた。
「2023年のお気に入り」は、Google Chromeチームの公式ブログでも簡単な紹介付きで取り上げられている。
Googleが選ぶ12個のお気に入りのChrome拡張機能
2023年は、次の12個のChrome拡張機能がお気に入りとして選出されている。
- Scribe: ステップバイステップの作業マニュアルを自動で作成してくれる
- DeepL翻訳: AIベースの翻訳機能によって、入力したテキストやWebページの文章を任意の言語に翻訳できる
- QuillBot: 生成AIによって自動でEメールの文章を作成し、さらに文法チェックや要約作成、言い換えの提案などもしてくれる
- Sider: ChatGPT、Claude、Bardなどの生成AIサービスをサイドバーで利用可能にする
- Teal: 人気の求人サイトから求人をブックマークして1カ所で簡単に管理できるようにする
- Trankriptor: ビデオ会議やポッドキャスト、ビデオファイルやオーディオファイルから音声を抽出し、自動でテキストに書き起こしてくれる
- Bonjourr: 新規タブを開いたときのホームページをミニマルで美しい画面にカスタマイズできる
- Speechify: Webサイトの記事やPDF、メールなどのテキストを自然な音声で読み上げてくれる
- Equalizer: さまざまなプリセットプロファイルを備えた、初心者でも簡単に使用できるオーディオイコライザー
- Boxel 3D: 正方形をゴールラインまで運ぶ新感覚の3Dゲーム
- BTRoblox: がゲームを自作して遊べるゲームプラットフォーム「Roblox」のWebサイトをカスタマイズして使いやすくできる
- Coupert: インターネットで公開されている割引クーポンを見つけ、チェックアウト時に自動で適用してくれる
高品質で便利なChrome拡張機能の導入は、インターネット利用の充実度の向上や、日々の作業の大幅な向上につながる。お気に入りの拡張機能を見つけて、自分専用にカスタマイズしたインターネット環境を構築してみよう。