インテックとバックテックは12月19日、インテックが提供している働き方の可視化を支援する統合ログ管理ソフト「LogRevi」と、バックテックが提供している企業の生産性向上を支援する「ポケットセラピスト」による連携をベースに、健康経営に取り組む企業を支援するための事業提携を開始すると発表した。
今回の事業提携において、LogReviで取得したログを分析し、プレゼンティーズムが原因と思われる従業員を可視化、ポケットセラピストを通じて従業員自らが健康状態を把握、改善活動を行うPDCAサイクルの実現を目指すという。
各種ログを取得したのち、働き方可視化ダッシュボードでスコアリングする際の基本となる評価項目に、最新の医学的エビデンスに基づいたバックテックの知見を活用することで、サポートが必要な従業員の検出精度の向上をめざす。
また、設定された評価項目に基づき、プレゼンティーズムが原因で生産性が下がっていると思われる従業員を抽出、部門長や健康管理室による面談を通してポケットセラピストの利用を促す。
ポケットセラピストでは、対象者毎にオリジナルのプログラム(ストレッチ、ヨガ、ストレス解消法など)が作成され、プログラムの実践とオンライン面談により従業員自らの健康への取り組みを強化、改善するとしている。