クラウドストライクは12月18日、CrowdStrike Falcon XDRプラットフォームにおいて、従来型DLP(Data Loss Prevention)に代わるソリューション「CrowdStrike Falcon Data Protection」の提供開始を発表した。
従来のDLP製品を利用する企業は、管理の煩雑さ、データを包括的にトラッキングできないことなどに苦労しているが、同製品はこれらの課題を解消するという。
「CrowdStrike Falcon Data Protection」の機能
「CrowdStrike Falcon Data Protection」を利用すると、CrowdStrike Falcon XDRプラットフォームのFalconエージェントからデータ保護機能をすぐに展開して、従来型のDLP製品を統合できる。
また、同製品は社内のデータフロー可視化機能を強化して、データ窃取や不慮のデータ漏洩をすばやく特定し、封じ込めることが可能。
シングルコンソールと統合されたワークフローにより、迅速な検知と対応が実現され、セキュリティアナリストが潜在的なデータ窃取の可能性について調査する時間を短縮できるという。