ネットワンシステムズは12月13日、クラウドセキュリティ運用支援サービスとして、SaaSにおけるセキュリティリスクを継続的に評価・管理するSSPM(SaaS Security Posture Management)サービスを提供開始した。同サービスは、Palo Alto NetworksのSaaS Security Posture Managementを使用している。

クラウドセキュリティ運用支援サービス

ネットワンはすでにPalo Alto Networks製品を使ったクラウドセキュリティ運用支援として、IaaSやPaaS向けのサービスを提供している。今回、カバー範囲をSaaSに拡大するため、新サービスの提供を開始した。

IaaS、PaaSの向けのサービスは、クラウドセキュリティガバナンス運用支援サービス、ユニファイドクラウドセキュリティサービスとして提供されている。

SSPMサービスの概要

SaaS Security Posture Managementは、90以上のSaaSのポリシーやコンプライアンスに対応している。継続的にモニタリングすることで、セキュリティインシデントにつながる可能性があるSaaSの設定不備を検知し状況をダッシュボードで確認することができる。

これらの機能により、設定不備が見つかった際は、ネットワンのSOCアナリストの知見と併せて、適切な対応策を提案する。

  • SSPMマネージドサービスの提供イメージ