TISは12月13日、Tenableのサイバーエクスポージャー管理プラットフォーム「Tenable One」を用いて脆弱性管理の専門的な運用を行う「Tenable One活用支援サービス」を提供開始した。

「Tenable One活用支援サービス」の概要

Tenable Oneは、脆弱性管理、クラウドセキュリティ、Active Directoryなどさまざまなデータソースを統一して可視化できる。

同サービスでは、Tenable Oneについて、「初期設定作業および導入支援」「運用設計」を提供し、脆弱性管理の運用を代行する。

これにより、脆弱性に関するアドバイスや問い合わせに対するサポートを提供し、システムやネットワーク機器で検出された脆弱性の管理を継続的に支援する。IT資産、クラウドリソース、コンテナ、Webアプリケーション、IDプラットフォームなどの脆弱性管理もカバーする。

  • 「Tenable One活用支援サービス」の運用イメージ

「Tenable One活用支援サービス」の導入メリット

同サービスの利用により、脆弱性管理・調査を実施することにより、潜在的なリスクやセキュリティの弱点を素早く特定できる。それらに適切な対策を講じることにより、セキュリティリスクを低減する。

また、脆弱性管理と分析結果から検出された脆弱性への対応を行うことで、事業継続性が向上するほか、同社が脆弱性管理を担当することで、ユーザーはコア業務に専念できる。