JP UNIVERSE、竹中工務店、TSIホールディングス、TOPPAN、三菱自動車工業、三井住友フィナンシャルグループ、ヤマハらは12月14日、ジャパン・メタバース経済圏構想から生まれたRPGプロジェクト「リュウグウコク」において、仮想空間内で企業プロダクトやコンテンツを体験できる実証実験を開始したことを発表した。
リュウグウコクの世界では、ユーザーが自分の好きなアバターで冒険に参加できるだけでなく、企業が提供するさまざまな現実のプロダクトを遊びの中で使用できるようになるという。ユーザーにとっては、気軽に企業の製品やコンテンツをゲームやメタバースの世界で体験できる機会となる。一方、企業にとってはユーザーのゲーム体験をサポートすることで、新たな顧客との出会いを創出する機会となる。
今回の実証実験で各社は、企業プロダクトの空間内における物理的な再現だけでなく、その使い方や遊び方を実験することで、ゲームおよびメタバースの世界を、企業にとっての新たなマーケティングの場へと発展させることを目指す。