日本能率協会、NTTデータグループ、NTTデータ、NTTデータユニバーシティの4社は12月12日、脱炭素化の実現を目指す企業向けにGX(Green Transformation)人材の育成を支援するサービス「GX未来のデザインセミナー」を2024年2月29日から提供開始すると発表した。
同サービスは、グローバル全体で取り組みへの要請が高まっている「サプライチェーンを通じた気候変動対策」に企業が取り組む上で必要となる人材を育成するもの。
「GX未来のデザインセミナー」の概要
同サービスはサプライヤーを含めたサプライチェーン全体で温室効果ガス(以下:GHG)の排出量を可視化・削減する際の3つのステップ「GHG排出量の算定」、「GHG削減計画の立案」、「GHG削減計画の実行」を実践できる知識・ノウハウの習得を支援する。
同サービスでは、、動画学習(動画視聴)、C-Turtleによる体験型学習(算定体験)、およびオンライン研修を通して、実践的な学びの機会を提供する。
受講者は、「国際的な枠組みの動向」、「Scope1,2,3の算定」に関する動画視聴、C-Turtleを活用したScope1,2,3の算定体験、加えて、グループディスカッションを含めたオンライン研修にて「GHG排出量の算定」を学ぶ。
「GX未来のデザインセミナー」の特徴
同サービスでは、気候変動対策の枠組み・最新動向と、GHG排出量の算定方法を合わせて学ぶことにより、取り組みに対する動機付け(なぜ取り組むか)、実践的な取り組み(どのように算定するか)のポイントを理解することが可能。
同コンテンツの修了テストに合格した受講者には、メールの署名や名刺などに活用することが可能なオープン・バッジが付与される。オープン・バッジの活用により、会社内での知識を可視化できる。