LegalOn Technologiesは12月12日、「LegalForceキャビネ サインプラス」を2024年1月より提供開始することを発表した。これにより、同社サービスにおいて、契約ライフサイクル管理(CLM: Contract Lifecycle Management)をワンストップで提供可能になるという。

  • LegalForceキャビネ サインプラス ロゴ

    LegalForceキャビネ サインプラス ロゴ

これまで同社では、契約業務フローにおける、依頼・受付、作成・審査を支援する「LegalForce」と、契約書保管、管理を支援する「LegalForceキャビネ」をリリースしており、その間をつなぐ「電子契約」の領域において、各事業者とAPI連携を行うことで対応してきている。

しかし、法務への相談から契約書審査、そして管理までの企業法務における契約に関するプロセスの体験をシームレスかつ一体感をもって提供するためには、自社提供の電子契約ソリューションが必要不可欠と考えていたそうだ。

今回、LegalForceキャビネのオプションとして、電子契約サービス「LegalForceキャビネ サインプラス」を提供開始することによって、契約ライフサイクル全体の管理、効率化をワンストップで支援できる基盤を整えることができたという。

  • 契約ライフサイクル管理をワンストップで提供可能に

    契約ライフサイクル管理をワンストップで提供可能に

今後は、LegalForceとの連携開発を進めることで、契約業務をワンストップで支援するソリューションを開発していきたい考え。