NTTデータは12月5日、ビジュアルコラボレーションプラットフォームを提供しているMiroと代理店契約を締結して、働き方改革およびセキュリティ対策向けオファリング「BizXaaS Office(以下、BXO)」のラインアップに「Miro」を追加して新サービスとしての提供を開始することを発表した。
同サービスでは、BXOが有するゼロトラストネットワーク関連サービスとMiroを組み合わせることで、高いセキュリティレベルを担保しながらMiroのオンラインホワイトボードやAIによるアイディエーション支援といった機能を利用できるようになる。
NTTデータが提供するBXOのサービスラインアップにおいて、ゼロトラストセキュリティを実現するBMWS(BXO Managed Workspace Security)製品のセキュリティサービスとMiroを組み合わせることで、セキュアに端末からMiroへアクセスできるようになる。BMWSがはクラウド型のセキュリティ製品を提供しており、常にアップデートされるため、セキュリティレベルを担保するとのことだ。
具体的には、OktaとZscalerを組み合わせることで、Miroをはじめとしたさまざまなクラウドサービスの利用が可視化され、同時にアカウントも管理する。高いセキュリティで業務情報を守りつつ、リモートワークで生じた課題を業務種別に応じてMiroを活用し、オンラインコミュニケーションの利便性を追求したワークスペースを提供する。