自動アフターコーディングAI by ChatGPT

ユーザーローカルは12月4日、自由記述式アンケートをラベルで自動分類できるツール「自動アフターコーディングAI by ChatGPT」の提供を開始した。

「自動アフターコーディングAI by ChatGPT」は、アンケートの自由記述回答の文章をラベルで定量的に仕分けできるツールで、担当者がアンケートを分類する作業"アフターコーディング"をサポートできる無料のツールでベータ版で提供。1日/3回まで無料で利用可能でメールアドレスなどの登録が必要になる。自由回答を含むファイル(xlsx/csv)をアップロードし、「ラベル提案」をクリックするとChatGPTが推奨するラベルが表示され、クリックベースの処理によるラベルの増減や微調整を行うだけで、ラベル出現数ランキングにならぶ分類された見やすい形で内容を確認できる。ラベルの概要を入力することで精度を向上させることも可能になる。

  • アップロードするファイルの例(同社資料より)

  • 分類結果の例(同社資料より)

同社では、"アフターコーディングは定性的なフリーアンサーを定量化できる反面、大量のアンケートを人手で分類するため時間がかかり負担が大きいという課題があった"と新たなツールの開発背景を述べている。