ハートコアは12月1日、同社のヘッドレス型CMS(Contents Management System)「HeartCore CMS」に自作の入稿ページやマスタ管理ページを作成できる「管理画面ビルダー」を実装、オプションとして提供することを発表した。
Webサイトのフロントエンドとバックエンド機能が分離しているヘッドレスCMS「HeartCore CMS」では、フロントエンドに当たる管理ページを独自に作成し、それをベースにWebサイトの作成・管理・運用を行う。業務部門や外部協力企業などに対応した独自の入稿用ページが必要な場合やちょっとした変更が必要な場合に改修が必要となり、迅速なサイト運用や別途追加コストなどが課題となっていたが、新たに開発された「管理画面ビルダー」では、専門知識のない担当者でもメニューの指示に従って必要事項を入力していくことで、入稿ページやマスタ管理ページを手軽に作成できるため、迅速により自由度の高いコンテンツの運用が可能になる。
「HeartCore」は、ヘッドレス型のオールインワンパッケージCMS。独自の@関数やモジュールによるローコード開発が可能で、プログラミング言語Javaでのカスタマイズにも対応、Webサイトだけでなくスマホアプリやデジタルサイネージ、SNS、IoTデバイスなど様々なチャンネルへの配信にマルチに対応、デジタル資産を管理するDAM(Digital Asset Management)機能も利用できる。国内680社以上の企業が導入している。