NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は11月30日、2022年度のサステナビリティ活動をとりまとめた「NTTコミュニケーションズグループ サステナビリティレポート2023」を公開した。

このレポートでは同社グループの「サステナビリティ基本方針」に示す、「サステナブルな未来の実現に向けた社会課題の解決・新たな価値の創発」に向けて挑戦するための取り組みを紹介している。特に4つの重点領域である「社会」「環境」「人材」「ガバナンス」の4つの柱に沿って、各分野の取り組みを紹介しているものだ。

NTT Comはドコモグループの法人向け事業を担う企業として、社会と産業DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進している。その中で、さまざまなステークホルダーとの共創を通じて、環境問題の解決と企業の持続的成長につながるサステナビリティ活動を推進する。

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同社が実施中の事業を通じた社会課題の解決では、社会のDXを支えカーボンニュートラルに貢献する次世代データセンター「Green Nexcenter」をはじめ、課題解決の加速に向けたノーコードAI開発ツール「Node-AI」の社会実装、人手不足の課題を解決する対話型AIを活用したコールセンター対応、持続可能なスマート棚田農法ソリューション、世界的なデータ通信需要を支える海底ケーブル事業などの事例を挙げている。