学情は12月1日、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生306人を対象に実施した「就職活動への自信」について調査結果を発表した。
就職活動への自信について聞いた調査では、「自信がある」と回答した学生は7.2%のみとなった。「どちらかと言えば自信がある」と回答した12.1%を合わせても、就職活動に自信を持っている学生は2割に満たないことが分かる結果となっている。反対に「自信がない」「どちらかと言えば自信がない」と回答した人は6割に迫る結果となった。
就職活動準備で特に力を入れたいことを聞いた調査では、「インターンシップ参加」が55.9%で最多という結果に。次いで、「自己分析」が52.3%、「業界研究・仕事研究」が47.1%となっている。
インターンシップに注力する理由としては、「インターンシップを通して、どのような仕事に適性があるか知りたい」「インターンシップに参加すると、社員と交流したり、オフィスフロアに入ることができ、よりリアルな社風を知れると思う」「インターンシップから早期選考に呼んでもらえるように頑張りたい」といった声が寄せられた。