エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト(NTTスマートコネクト)は11月30日、パブリッククラウドサービス上で、システム構築から監視・運用作業代行、障害復旧対応までを一体的に提供する「スマートコネクト CI/マネージドサービス」を発表した。12月1日より提供開始する。
「スマートコネクト CI/マネージドサービス」は、パブリッククラウドサービス上でシステム構築、監視・運用作業代行、障害復旧対応までワンストップで提供するサービス。ITサービスの品質を維持しながら運用の負荷とコストを軽減し、顧客は本来の業務に専念できるとしている。
構築メニューと保守運用メニューを提供する。構築メニューは、クラウド環境の設計支援(パラメータシート作成など)を行う「構築設定支援」、クラウド基本機能の設定(アカウント、セキュリティ、仮想ネットワークなど)を行う「クラウド基本設定」、IaaS、PaaSの設定を行う「コンポーネント設定」、オンプレミス機器からのデータ移行やOSの詳細設定などを行う「詳細設定/データ移行」の4プランを用意する。
保守運用メニューは、標準監視ツールの提供、監視設定、アラート通知、障害時ベンダエスカレーションに対応した「ベーシック」、ベーシック+障害一次対応(再起動、手順書対応)の「スタンダード」、スタンダード+障害二次対応(原因調査、リストア、手順書外サポート)の「プロフェッショナル」、プロフェッショナル+インフラ保守作業(ベンダ問い合わせ代行、各種運用作業代行など)の「フルマネジメント」の4プランを用意する。
それぞれの提供料金の詳細については、営業担当者またはNTTスマートコネクト クラウドビジネスまで問い合わせのこと。