マンパワーグループは11月30日、社会人1~3年目の若手社員の男女400人を対象に実施した「新規学卒者の転職事情調査」の結果を発表した。
新卒入社後に転職した人の転職回数については、男女とも「1回」と回答する人が最も多く、男性が12.5%、女性が19.0%であることが分かった。
転職した理由に関しては、「この会社にいても成長できないと思ったから」、「希望勤務地がかなわない」、「想像していたよりもノルマが厳しく、達成するために日々営業活動をしていくことに疲れてしまった」などの声が聞かれた。
転職を相談した相手に関しては、「家族・恋人」(54.9%)が最も多く、「友人」(50.0%)、「当時の上司・同僚」(24.4%)が続く結果に。また、「転職相談やエージェントに相談」(20.7%)という回答は全体の約2割を占める結果となった。
また前職を退職後に後悔したこと・惜しいと思ったことを聞いた調査では、「もう少し勤めていれば、貴重な社外研修に参加できた」、「人が良かったのは、前の会社だった」などの声が寄せられている。