プログラミングスクール「侍エンジニア」を運営するSAMURAIは11月29日、プログラミングの資格取得者100人を対象に実施した意識調査の結果を発表した。
プログラミングの資格取得者100人に「プログラミング資格を取得した時の年齢」を聞いたところ、多かった順に「30代」が42%、「40代」が26%、「20代」が24%、「50代以上」が5%、「10代」が3%という結果となった。
また「プログラミング資格を取得した時の状況」について聞いた質問では、「会社員(IT業界ではない異業種)」が最多の33%、次いで「ITエンジニア」が22%、「会社員(エンジニア以外のIT企業)」が19%、「学生」が14%、「個人事業主」と「契約/派遣社員」と「専業主婦」がそれぞれ4%となった。
次に「プログラミング資格を取得した目的」を聞いた項目では、「プログラミングスキルの習得/向上」が30%で最も多く、「副業での収入獲得/案件獲得/単価UP」が25%、「IT企業・ITエンジニアへの就職/転職」が23%、「社内での昇進・昇給」が14%、「フリーランスへの独立」が8%で続く結果となっている。
「現在、取得しているプログラミングの資格」を聞いた質問では、圧倒的な1位は回答者の30%が取得している「基本情報技術者試験」となった。次いで取得率が10%以上だったのが「ITパスポート試験」、「応用情報技術者試験」だった。
「未経験者がITエンジニアやIT企業への就業を目指す際に取得すべきおすすめのプログラミング資格」を聞いた項目でも、「基本情報技術者試験」は39%で圧倒的1位となっていることからも、同資格のおすすめ度が分かる結果となっている。