Fossbytesは11月24日(米国時間)、「7 Most Underrated Gmail Features You Should Enable Today - Fossbytes」において、過小評価されているけれど、活用したほうがよい機能を7つ紹介した。

取り上げられている機能は次のとおり。

メール文章自動作成機能(執筆時点ではWorkspace Labsに早期アクセス可能なモバイルユーザーのみで利用できる機能)

メール作成フィールドの「Help me write」をタップ。プロンプトに書いてほしい文章を指定したり、文章を推敲したりするといった指示をする。

OutlookメールやYahooメールをGmailへ統合する機能

Gmail以外のメールアドレスにGmailの迷惑メール保護機能やメッセージの自動分類機能(新着、ソーシャル、プロモーションなど)、Google Nowなどの機能を適用する機能。Outlook(Hotmail、Liveメールなども)メールをGmailへ統合し、Gmail内でメールの管理や送受信が可能になる。複数のメールアドレスを使っており1カ所で管理したいと考えている場合、既存のメールアドレスを変えることなくGmailの機能を利用したい場合などに便利。

本人確認機能

2021年に導入されたBIMI (Brand Indicators for Message Identification)システムを使って本人確認を行う機能を利用する。本人確認を行う「青いチェックマーク」が導入されており、このチェックマークで正規のメールかどうかを判断する。

返信忘れ防止機能

本稿執筆時点で、デフォルトで有効になっている機能。重要なメールに返信するのを忘れるのはよくあることで、この機能によってAIが自動的に判断してユーザーにメールの返信忘れを通知してくれる。

検索オプションの活用

Gmailには日々大量のメールを受信するユーザーに役立つ検索機能が用意されている。オプションを使うことで、メールアドレスでの絞り込み、期間での絞り込み、件名での絞り込みなどさまざな条件でメールを探せる。

メッセージをスヌーズする

返信忘れ防止機能(ナッジ)と同じようにスヌーズメッセージ機能を使うことで、メール返信に関する通知を時間や曜日指定で遅らせることが可能。この機能を有効にするには受信トレイの右側にある時計のアイコンをクリックして設定を行う。

送信の取り消し

添付すべきファイルを忘れてメールを返信してしまう経験をした人は多いはず。Gmailには送信を取り消す機能があり、取り消し可能な秒数を設定しておけば、いざというときに返信を取り消すことができる。