メガソフトは11月27日、同社のiOS用テキスト編集アプリ「LiquidLogic」にChatGPT機能を搭載しApp Storeに公開したことを発表した。iOS 15.7以降に対応する。無料版ほか月額200円(年払い1000円)の有料版が用意されている。

  • (同社資料より)

「LiquidLogic」は、エディター、ファイラー、FTP、ブラウザの基本機能を搭載するiOS用テキストエディタ―でiPhoneやiPadでメモ書きからソースコードに関連する作業全般をフォローできる機能も搭載。2019年のリリース以来、grepやSSHターミナル、Gitバージョン管理、diffでのファイル比較などバージョンアップにより機能を重ねている。

Ver.3.0ではGPT-3.5 Turbo(4K)を用いたChatGPT機能を搭載し、エディタ下部の編集バーから実行できる。ChatGPTのアカウントやAPIキーを用意する必要が無く通常のAIチャットのほか、一問一答、変換の機能が用意されておりテキストエディターと連携したChatGPT活用が可能で、変換機能にはデフォルトでHTML/C言語などコード変換機能も項目に備えている。ChatGPT機能機能は、有料版では1日10回まで利用できる他回数分(100回分/200円または1000回分/1500円)の購入ができ、無料版では10回までのお試しが可能。