MS-Japanが運営する管理部門・士業の総合転職サービス「MS Career」は11月22日、勤労感謝の日に合わせて、管理部門・士業361人を対象に実施した「職場での感謝に関する調査」を発表した。
職場での「感謝」のコミュニケーション頻度に関して調査した項目では、全体の62%程度が普段から職場で「感謝を伝えている」ことが明らかになった。また同じく62%の割合で、相手から感謝を「伝えられる」ことも分かった。
また、感謝と「伝える頻度」と「伝えられる機会」の関係では相関関係があることも明らかになった。普段感謝を相手から「伝えられる」人は「伝える」頻度が高い傾向にあり、普段感謝を相手から「伝えられる」人の8割が、職場で感謝を「伝えて」いるという結果になった一方で、職場で感謝を「相手から伝えられない」の9割が「感謝を伝えていない」ことが判明した。
また職場で最も感謝を伝えたい人に関する項目では、最も多かったのが「部下(31.3%)」、ついで「同期(20.2%)」、「上司(19.4%)」と続く結果となった。
職場での感謝がモチベーションアップにつながっているかについて尋ねた項目では、9割以上が「感謝されるとモチベーションアップに繋がる」と感じていることが分かっており、年代別では、20代以下では100%、30代では78.9%がモチベーションアップにつながると感じていることが分かった。