日立ソリューションズは11月21日、1,000名を対象に実施した「サステナビリティに関するビジネスパーソン意識調査」の結果を発表した。
同調査は、サステナビリティと「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「EX(従業員体験)向上」「協創」の3つの取り組みの関係性と、「SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)」の重要性の認知度について、ビジネスパーソンの意識を明らかにするために行われた。
サステナビリティを推進している人が取り組んでいる分野は、第1位が「環境課題 エネルギー管理」(36.8%)で、以下、「社会課題 データセキュリティ」(31.2%)が続いた。
サステナビリティを推進している人の約90%は、「DX」「EX向上」「協創」が重要だと回答したことから、企業がサステナビリティを推進するうえで、これらは無視できない取り組みであることがわかった。
また、サステナビリティを推進している人がDX推進とEX向上で感じている課題は共通しており、「スキルやノウハウを持った人材の確保」、「経営層のコミットメント」が上位となったという。