鹿児島県とPwCコンサルティングは11月22日、UターンやIターンによる人材確保と、デジタル人材育成に関する連携協定を締結したことを発表した。同協定は、PwCコンサルティングと鹿児島県が相互に連携し、鹿児島県の産業人材の確保・育成を図ることを目的とするもの。
PwCコンサルティングは、テレワークを前提に鹿児島で暮らしながらデジタル人材として働ける制度を新設し、デジタル業務未経験者も対象とした採用活動を2023年1月から行っている。
今回は、今後PwCコンサルティングの採用活動を基にしながら、鹿児島県におけるUターンやIターンによる人材の確保や、デジタル人材の育成を促進するために相互連携を図る観点から、同協定の締結に至っている。
具体的な連携事項としては、両社の目的達成ために「Uターン/Iターン人材の確保に関すること」「デジタル人材の育成に関すること」「その他鹿児島県の産業人材の確保・育成に関すること」という3つの事項について連携して取り組むとしている。