コニカミノルタジャパンは11月20日、オフラインとオンラインのハイブリッド開催により、情報機器事業の方針について説明会を開催した。説明会には今年4月に同社の代表取締役社長に就任した一條啓介氏らが出席した。
コニカミノルタジャパンが注力する3つの領域の課題解決に向けた支援
まず、一條氏が同社における方針の説明を行った。同氏は「経営方針は強みを基点とした“顧客の真の成功”と事業成長の両立となる。環境の変化は止めることができないため、企業を取り巻く多くのステークホルダーへの貢献が企業としての存在意義だ」と強調した。
こうした経営方針のもと、同社では顧客の真の成功に向けて顧客ロイヤリティの向上を挙げており、情報機器事業とヘルスケア事業、センシング事業を中核に据えて事業を展開している。そして、これらを実現するためのアプローチとして同社が提供する製品・サービスのターゲット化と定義づけに取り組むという。