会計ソフト大手のfreee(フリー)は11月15日、同社が提供する「freee人事労務」において、通勤手当の計算機能を強化し、出社回数に応じた通勤手当の支給に対応したことを発表した。
出社回数が多く定期代の金額を超える場合は、定期代の金額を上限とする設定もできるという。出社回数は「勤怠タグ」の機能で集計でき、ワークフローでの申請も可能で、今後はモバイルでの申請にも対応する予定。
2020年以降新型コロナウイルスの流行を機に、在宅勤務と出社の両方を取り入れたハイブリッド勤務が増加している。そのため、定期代を毎月定額で支給するのではなく、出社した回数に応じて毎月変動する通勤手当を支給する企業が増えている。