AGO globalは11月14日、30代女性332人を対象に10月23日~10月24日の期間で実施した「AIに関する意識調査」の結果を発表した。
「あなたの現在の仕事はAIに代替される可能性が高いと感じますか?」と聞いた質問について、「はい」が24.1%、「いいえ」が75.9%となった。AI技術の普及が進む中で、30代女性の約4人に1人が現在の自身の仕事をAIに代替されてしまう可能性があると不安を抱いていることが感じられる結果に。
具体的にどの職種が代替される可能性があると考えられているのかを聞いた調査では、「事務職」が最も多く23.8%、次いで「コンピュータプログラマー」が19.5%、「製造業」が13.2%という結果になっている。
反対に「代替されにくい仕事の特徴」について、どのように考えられているかを聞いた質問では、「人間関係やコミュニケーションが中心の仕事」が最多の44.8%となり、「感情や情熱を必用とする仕事」が19.3%、「創造力を必用とする仕事」と「倫理的な判断を必要とする仕事」が12.4%と続く結果となった。
また、「AIに仕事を代替されないために重要なスキルや行動」については、「コミュニケーションスキルを向上させる」が33.7%が最も回答を集め、次に「パーソナルケアのスキル」が29.2%、「創造力を発揮する」が13.5%という結果となっている。