KDDIは11月7日、録音データをテキスト化する「KDDI Voice Viewer」サービスについて、生成AIによるテキストの要約とToDoリストを自動作成する機能を音声テキスト化オプションに追加することを発表した。

  • KDDI Voice Viewerに新機能を追加した

    KDDI Voice Viewerに新機能を追加した

KDDI Voice ViewerはKDDIが提供する各種音声サービスの録音データをクラウド上へ保存し、管理活用できる法人向けサービス。クラウドへ保存した音声通話の録音データは、Webサイト「KDDI Voice Viewerポータル」から確認可能だ。録音データのテキスト化やキーワード検索などを既存機能として備える。

今回の機能追加により、今まで主導で行っていたテキストデータの要約を自動化できるほか、テキストの中からToDoリストを自動で抽出できるようになった。KDDI Voice Viewerのオプションサービスとして提供するという。効率的な意思決定と作業時間の短縮を支援する。

KDDI Voice Viewerの基本費用は1契約当たり月額3300円、音声テキスト化オプションは10時間当たり2728円。